どうにもブログの更新と言うやつは忘れやすい
いつも通り、気付けば大分放置してしまっていた。
恐らく、書くからにはちゃんと書こう、と言う自己満足的で取るに足らない似非完璧主義が邪魔をしているのだと思う。
一日500文字でも、書いた方がコンテンツとしては正しい在り方だと思うんだけど。
毎日のルーティンワークにブログを書くっていうのを足そうかな。
でもトラック作りって案外疲れるから、最後にブログ書こ、ってならないんだよな。
億劫になってしまう。
要するに音楽作るほど文章書くのは好きではない、ということなのか。
或いは、どちらも好きだが両方に注力するほど自分には集中力、持久力、管理能力を含めたキャパシティが無いのか。
若しくは、これまで培ってきたスキルは音楽の方が圧倒的にあるのだから、そちらを使って表現していきたいからなのか。
多分それらが割合を変えて自分の中に存在しているから、ぐいぐいブログ書こうとは思わないんだろう。
いつか小説とか書いてみたいなと思う気持ちはあるが、「いつかやってみたい」とか言ってる間は一生やらないし、少なくとも自分の場合は今ではないと思う気持ちもある。
とにかくオリジナル音源を作って販売したり、カバーを作ってネットで売名したり、或いはどこかしらでライブをしたり、そういった活動をするべきだと思う。
しかしたまに、やはりこのままでいいんだろうか、という気持ちはどうしても浮かび上がる。
生来の性格で対人関係においては照れ隠しや自分を大きく見せたいという思いからか、自信有り気に話すことが多い。
けれど、大体1人でいる時は音楽のことか、それをどう売るべきかを考えている手前、今正しい方向に向かっているのか不安になる時はもちろんある。
例えば、前から名前は知っていて自分の企画にも呼びたいと考えていたバンドがメディアに載った、とかメジャーデビューした、とかそういう他人の実績系を見た時なんかは、自分も人間ですから、焦ります。
というか、僕は実はこう見えて結構焦っているつもり。
一番は両親にまだ何も恩返し出来てないと思うから。
早く成功して、世界一周旅行でもプレゼントしてあげたい。安心させてあげたい。
これは本当に思う。
その他にも色々あるが、焦ってはいます。今年一年で大きい結果を出したい。前進はしているけど、まだまだ足りない。
まあみんなそうだと思うけど、他人がネクストステージらしき段階に進んだっていうのは結構複雑な気持ちになる(現在進行形で誰がどうだとかいう話ではない)。
多分、その根幹には「自分だってこんなに頑張っているのに、何であいつらが」という気持ちがある。嫉妬、羨望、そう言葉に出来るのかもしれない。
こと自分に関して言えば、作っている曲には自信があるし、その自信が裏付けされるだけの努力もしてきた。
誰のどんな音楽を聴いても、自分は自分にしか提供出来ない個性を発揮出来ていると思う。
なのにそれが何故評価されないんだ、という気持ちが強いのだろう。
まあさらに分析してしまえば、単純に世に広めようとする努力が圧倒的に足りてない、というだけなんだけど。
広める為にはやはり1人で出来ないことが多い。一緒に頑張ってくれる人を見付けなければならないと思う。
ただ、例えば自分が今レーベルに音源を送ったり、オーディションに応募してみたりしても、何の反応はないのだと思う。
実際にいくつか応募したり送ってみたことはある。
実績に乏しいシンガーソングライターを売りに出すギャンブルが出来るようなところは恐らく今、無い。
「ある程度の実績くらい自分で作れないで他人に売り出してもらおうとか甘いんじゃないですか」
そういうことなんでしょうね。
商売と芸術性というのは恐らく本来相反するもので、音楽のようなものはその2つが割合を変えながら共存しているのだと思う。
こと日本においては、音楽性の追求というのは理解されづらい風潮を感じる。
今の自分には商売としてうまくいきそうな可能性が見出せないということなのだろう。
理屈としては理解出来る。
けど、もっとみんな音楽好きなんだと思ってた。
音楽さえ良ければ喜んで食いついてくるような人達が、音楽やってて、音楽売ってるんだと思ってたんですよ。
そこに売れてるからとか有名だからとかあんまり関係ないと思ってました。
とまあ決めつけるのは簡単なんですけどね。
普通に世の中的な音楽の良さと自分のそれが一致していないって可能性も全然ありますし、資本主義社会ですから。
まだ結論付けるには早すぎる。
大分ネガティブなこと書きましたけど、全然変わらず頑張る所存です。
そもそもまだ新しい音源とか全然世の中に聞いてもらってないし。
ホント思うんですけど、地道な活動っていうのが一番大変なんですよ。
続けられるのは、本当に好きな人だけ。
好きじゃないことを続けられるのはそれに見合う対価が得られる場合と、何かしらの強制力が働く場合じゃないですかね。
だからみんなサラリーマンやるんだなあ。
自分がちゃんと人気が出て1人でやっていけるようになったら、
「本当に良い」と思えるミュージシャンはどのくらい売れるかとかそういうの無しでサポートしてあげたいと思う。
無名の新人でも、音楽さえ良いと感じられれば企画に誘われたら出演してあげたいと思う。
CDが何枚売れてるかも、ライブの動員が何人なのかも、動画再生数が何回なのかも関係無しで。
送られてきた音源だけ聴いて、ライブの動画だけ見て気に入れば。
きっと本当に音楽が好きで、悩んで悩んで作ったものが世間に評価されなくて絶望して、っていう人は沢山いるんだと思う。
自分の好みの問題になっちゃうけど、少なくとも自分が信じて目指している音楽と近いものを感じられるのならば、助けてあげられるような存在になりたいなあ。
そんなこと言ってると有象無象から死ぬほど音源送り付けられてきて世の中に絶望することにもなるんだろうけど。
今はそう思っていたい。
そして明日も明後日も音楽を作り続けるのだ。
ブログは一日100文字でもうpするよう頑張りたいと思います。
地道な活動が大事だ。読んでくれてるそこのあなた。応援してもらえたら嬉しいどすえ。
では今日はこの辺で。