怠け者は今日も眠る

-ディスポエマーの日常-

7/6

日記は(なるべく)毎日続けることに意味がある。

期日前投票に行ってきた。権利を享受している以上義務を果たす必要がある。

基本的に政治に興味は無い。

そもそもちょっとした団体においてですら民主的に物事を決めるというのは大変な労力を伴い、かつうまくいかないことの方が多いと思っている。

ましてや、これだけ人口が膨れ上がった国で、みんなで話し合って決めようなんて無理。

だし、それぞれ人によって理想だとか幸せの形が違う以上自分の意見が100%通ることは有り得ないと思っている。

それを踏まえた上で、「どう考えてもそれはおかしい、それをやったらこの国は終わる」というような決定が急激に下されることはないはず。

なので、僕としては基本的に誰に舵を取ってもらっても構わない。どうせ誰がやっても(自分にとって)良いところと悪いところが出てくる。

そしてそれは他の人にとっては良いところと悪いところが逆だったりもする。

緩やかにダメな方向に進んだ結果もうどうしようもないな、と思ったら海外に移住します。

そういう考えの人間だらけだったらマジでヤバいと思うので、本気で国について考えている人、政治に真剣な人をバカにするつもりはありません。

義務は果たしているのでこういう人間がいても良いと思うんですヨ。

 

政治というのはマネーゲームでありパワーゲームなのだと思う。

例えば世の中を変えたいと思って政治家になったとして、支持してくれる母体が出来たと。

それでうまく国の中枢に入り込んでいって、さあ自分の政策を打ち出すぞ、となった時に支持母体の人らが「あ、その政策、うちに都合悪くなったからやめてネ」って言ってきたら、どうすんだろう。

多分よほどのエネルギーがある人しかならないだろうから、あの手この手で別の方法を考えるんだろう。

自分にはとても無理だ。すごいと思う。

 

そしてこういうタイミングで必ず若者の投票率が、という話が出てきますね。

私としては、子供達に「社会に参画している大人の皆さんってカッコイイ!」と思わせるのが一番投票率上がるんじゃないかと思ってます。

「え、投票行ってないの?ダッサ・・・」みたいな空気にすれば多分みんな行くでしょう。若者は取り残されるのを嫌うので。

そうなるためには大人がもっと人生楽しそうに、かつかっこつけて生きるのが良いと思うなあ。

大体、学生と社会人で生活に落差がありすぎる。

「学生の間はOK」とか、「学生は良いよなぁ〜」を良しとせずに、もう少し落差を減らして人生全体の平均的なハードルを下げましょうよ。

学生=社会に参加していないみたいな構図はいらない。学生のうちからもっと強制的に社会との接点を持たすべき。

そしたらきっとみんな人生楽しくなるし辛そうな大人減ると思うけどなあ。

 

あとはもう少し政治がカジュアルになったら取っ付きやすくなるのかもネ。

そう思ってやってそうな人としては音喜多さんとか、三宅洋平氏とか思い浮かびますが、なかなか難しいんでしょうね。

カジュアルにしようとすればするだけきっと人生の先輩方から文句が来るんだろう。

大変だなあ。

 

まあ私のような適当な人間に政治語られてもイラッと来る人が大半だと思うので、今日はこの辺にさせて頂きます。

日本頑張れ〜。政治家頑張れ〜。(適当)

それではまた!