怠け者は今日も眠る

-ディスポエマーの日常-

7/13

日記は(なるべく)毎日続けることに意味がある。

続々・カバー作り。歌入れはまだ終わっていない。明日始める予定。トラック自体はほぼ出来たので、あとは微調整。

そしてその後ミックスマスタリングを施して完成。

ペース的に今月3曲はちょっと厳しいだろうか。。

 

昨日、チームマモルのライブがありました。サポートとして参加するラストギグでした。

マモルさんはかなりこだわりのある人で、スタジオの練習も非常にストイック。

求めるレベルを一緒に目指す為にはそれ相応の時間を割く必要がありました。

元々プレイヤー気質でもなくましてピアニストでもない僕にとってはなかなか大変なことでした。

これからは練習やライブに割いていた時間も、トラック作りに充てていきます。

ガンガン作っていきたい。

 

ところで、選挙終わりましたね。

やっぱり半分ちょいくらいの有権者しか投票してないと。

元からわかってましたけど、SNSで流れてくる"選挙に行こう"系のRTとかシェアは、選挙に行かない人達には届いてないんだなあと。

まあそりゃそうでしょうねえ。

そもそも見てないか、見ててもそれだけで考えが変わるくらいならとっくに行ってるでしょうし。

 

多分選挙に行かない人達が行かない理由は

 

①めんどくさい

②興味関心が無い

③どうせよくならないと思っている

 

のどれか或いは複合なのではないかと思っていて、どれもよくわかる。

どれも僕も思っているから。で、何故自分が選挙に行くかと言えば当事者意識の問題かなあ。

民主的に物事を決める時に一番鬱陶しいやつっていうのは、何も言わない付和雷同野郎なわけですよ。で、そういうのに限ってあとで仲間内で文句言ったりすんだよね。

あと、そういう人って「自分が参加して何か変わると思ってなかった」みたいな人が多い。そういう意識が一番良くない。多分自由に意見を言い合うのではなく詰め込み型で大半が○か×かでしか評価されなかった(かつての)教育にも問題がある。

何の為の話し合いだと思ってんだと言いたくもなります。参加しないならしないで文句言わないで欲しいし、するならするでなるべくちゃんと参加するべき。

政治とか社会の縮図が小さいコミュニティで行われるのを経験してみると、参加しなきゃいかんなあと思う様にもなりますよ。

 

で、①(めんどくさい)に関しては、多分国民性レベル(もしかしたら人類レベル)で「未経験の何かをやってみる」ってアクティビティのハードルが高いんだと思う。

政治ってやっぱり若者にとっては身近に感じられないものだし、選挙に行く・投票するという行動もなぜ行かなきゃいけないのかきっとわかりづらい。

そのわかりづらさのまま、毎回行かないでいたから今更行き辛いし行かなくても良いや、となってしまっている人も多いのではないか。

 

そしてそれでも日本だけ突出して投票率が低いのは、②(興味関心が無い)に関係してくるのではないかと思う。当事者意識とか、愛国心のようなものの欠如とか。

これは別に右翼的な何かとかでは全然無くて、自分はこの国の国民なんだ、って気持ちがあるかどうか。

昔オーストラリアに留学して色んな国の人間と喋ったことがある。

彼らの多くはそういう意味で自分の国を愛していた。酔っぱらうとみんなで肩組んで国歌を歌うんですよ。

年下が殆どだったけど、同世代の日本人よりは自国の政治に参加してるって意識があったんじゃないかなぁ。

アジア方面はわからないけど、(南米含む)欧米人は「早く大人になりたい」と思っているように見えました。

日本人は逆に「大人になりたくない」「就職したくない・働きたくない」が多いのではないか?

この意識の差は、政治への参加態度と関係が無いはずはないと僕は思いますね。

やっぱもっと大人が義務をこなして権利を行使しつつ、楽しそうにイキイキと生きてるのが大事だと思うんだよなあ。

完全に主観だし当てずっぽうですけど。

 

③(どうせよくならないと思っている)に関しては、行かない理由にならないと思うので良くないと思います。

負け戦だとわかっていても戦わなきゃいけない時もありますからね。

 

真っ当に会社で働いたことなんて一度も無いけど、やっぱり満員電車に毎日揺られて人生の70%以上を仕事に取られる、しかも真面目にやらなきゃいけない、っていうのは、多くの人にとっては厳しいでしょうなぁ〜。

例えば働いてる間は私語厳禁、とかさ。時間厳守とか。ムラ社会的なルールとか常識・価値観も発生するんだろうなあ。そういうの本当に嫌い。

もっと適当でいいのにってどうしても思ってしまう。もちろん真面目なのが日本人のいいところでもあるんだけど。

やりたいことなんてない、って人ももちろん沢山いるだろうしそれで全く問題無いと思うんだけど、余暇を楽しむのとは別で普段の仕事のストレスってもっと軽くなんないのかなぁと。

そしたらみんなきっと人生楽しくなって、大人がイキイキし始めて、子供らは大人になること・社会に出ることに積極的になれるんじゃないかなぁー。

まだ東京で消耗してるの?とかそりゃ言われちゃいますよって話ですわ。わざわざ煽るのもどうかと思うけど。

 

という妄想でした。

まあそんな簡単な話ではないですよね。どこの国にもキツい仕事してる人なんて沢山いるだろうし。

ほんとに外国人がみんな大人楽しいとか思ってるかもわかんないし。

でもなんとなーく日本から感じる閉塞感みたいなものは、そういうとこから来てるんじゃないかなと漠然と思ってます。

 

ということで今日はちょっと長めの日記でした。

さてマンガでも読むかな。ではまた!