怠け者は今日も眠る

-ディスポエマーの日常-

考えてみれば音楽に関わる人が商業主義を批判出来る時代はほぼ終わりつつあるのだなあというかそんなもの無かったのかもなあ(明日ライブです)

自分が高校ぐらいの頃とかを考えてみると、2chのコピペで見る様なロキノン厨みたいなことを言っていた時代があったなあと思うのである。

というか、当時自分はロキノン厨的な生物だったな。

その反動があって今ロックやロキノン系に位置する音楽から遠ざかりたいと思っているのかもしれない。

マジな話をすると自分が音楽表現をする時にロックは向かないと感じているからなんだけど。

 

そして、その高校時代やら何やらではまことしやかに2chのコピペみたいな言説が存在していた。

"今の音楽はクソだ"だの、"本当のロックが云々"、"商業主義の音楽なんてゴミ"だとか。

 

でもこれホント矛盾だらけだよなあ。

そもそも商業主義って何だよ。CD出して売ってる時点で全部商業だろ。金儲けだよ。

程度と種類の問題だろうに。

クソどうでも良いCDが売れるのは音楽じゃなくてグッズとしてCDが欲しかったから、大して良くもない(と一部が思う)音楽がやたら売れたのはそれがステイタスになると思っている、音楽に嗜好性を求めてない人たちが買っていた。

ただそれだけの話で、そんなの今も別に変わってないよな。

 

そういう風に言っていた人たちは、自分らが好きなバンドが売れたら”あいつらは変わってしまった”って言い始める様な傾向がある気がするなあ。

まあ、完全に偏見だし一括りには出来ないと思うけど。

 

CDがまだ売れていた時代は、どうやって売るかを今ほど多くの人が考えていなかったのではないか、と感じる。

当然、プロとしてやっている音楽家、レコード会社、その他プロモーションだとか流通に関わっている人達は絶対に売れる売れないは意識していただろうけど。

 

今やインディーズミュージシャンがどうやって生き残っていくかを考えるブログがアクセスを集め、バンドやシンガーソングライターが会社のような考え方をするのが普通になってくるような、そんな10年後である。

 

まあ結局、自分の信じたい情報を大して他の意見も聞こうとせず信じた結果、漠然とした社会通念を敵視していたってだけだわね。

若さ故の過ちというか、アホだったなあ。

 

話は変わりまして、年末に入って俄然テンションが低いです。

何にもしたくない。

どうしたら幸せになれますか神様。

この間エロゲみたいな夢見てからずっとテンション低いわ。

新曲の歌詞を考える作業からずっと逃げ続けている。

もう音楽辞めて長野に帰りたい。でも帰らない。

どうやったら幸せになれるんだ。

誰か代わりに音源作ってくれ。

 

そんな感じで、実は明日ライブです。

下北沢モナレコードで、チャージは2000円。

色んなバンドが出ます。出番は16時頃。

見に来る人はこちらまでメール下さい。若しくはTwitter

私はカホン影山えいきち、サックス市川、エレキギター小野と一緒に出ます。

とにかくサックスとギターがうまいんだよね。

俺もアドリブ出来る様になりたいよ。あーふがいない。

こんなに不甲斐ない男がかつていただろうか。いやいない。

出番終わったら飲んだくれること間違い無し。

 

あー不甲斐ない。今日はもうこれでさよなら。あーもうダメだ。

さらばだ地球。今年はもうブログ更新しない可能性高いな。良いお年をってか。ファック。