私と寿司の歴史は深い
寿司が好きだ。
それはもう、好きだ。当然日本人として好きだ。
回転寿司だろうが回ってなかろうがスーパーのお惣菜だろうが好きだ。
サーモンが本当はニジマスだったとしても、多くのネタが代用魚で食材偽装疑惑があったとしても、僕の寿司好きが変わることはない。
人間は誰だって、信仰を持って生きていると思うんですよ。
誰だっていつかは死ぬわけで、逃れられるわけじゃないしそのことだけ考えていたって意味が無い。
どう楽しく生きるか、どう嫌なことから目を背ける、或いは乗り越えるのかというのが重要なわけじゃないですか。
例えば宗教はその救済手段の内の最たる一つであって、それが豪華な食事であったり、音楽であったり、アイドルであったりするわけです。
僕に取って寿司は、信仰に近い・・・と言うのは言いすぎでしたすいません。
ですが好きな食べ物というだけでは片付かないレベルかもしれない。
ぐらい好きです。
ラーメンは実はそんなでもないです。
何でか食べちゃうけど、食べてる時これは本当にそんなにみんなうまいと思ってるのか?っていつも思ってしまう。
大盛りにしていつも後悔してる。
そんなこんなで幼少期から寿司が好きであったがために、将太の寿司という漫画を小学校くらいからずっと集めてました。主に両親と祖父母からのお小遣いで。
全く最高の寿司漫画ですよ。
途中からは中華一番的な展開でしたけど。
最初の頃は本当にね、ちゃんと寿司漫画でしたよ。
寿司を握るには扇形が良い、だとか、シャリの炊き方がどうだ、とか。
でも最後の方はなかなかトンデモ展開でしたね。
伝説の寿司職人大年寺三郎太がなぜか新人寿司職人コンクールに出てきて、早握り勝負で手が速すぎて何本も見えたりとかね。
オクマグラくんの包丁捌きや百目の辰さんの目利き、マグロ哲さんのマグロ、佐治兄貴との死闘。
懐かしいですよ。
もうあんまり覚えてないっすね。
以前多摩境に住んでいた頃は、駅の近くにスシローがあったもんでそれはもう頻繁に行ったものでした。
ああ寿司が食べたい。
そして調べていたら何と将太の寿司に続編が!
ミスター味っ子に続編があるのは知っていたが!何とワールドステージ!
何じゃこりゃあ!!
全然読む気にならない!!!!
僕もいつか両親を回らない寿司に連れて行ける様になりたいです。
早くなりたいです。頑張って曲作ります。