そっこらじゅうにレッスン動画が溢れててインターネットってほんとすげーなって話
ここ最近、スラム奏法やらスラップ奏法と言われる演奏が自分の中で来ている。
なぜ来ているかというと、自分のニーズに合っていると感じるから。
僕がバンドでなくしんがぁそんぐらいたぁで、一人でやってこうと思ったのは以下の点から。
・バンドは利益が最低でも3分割になる。儲かり辛い。
・スケジュールを他人と合わせるのが非常に面倒くさい。
・演奏形態が自分にマッチしていない(と、思う)。
・自分と同じ目線で進んでいけるバンドメンバーに今まで合ったことが無い。多分いない。
簡単に説明するとこんな感じ。
バンドって大変。僕は自分で作った歌を歌う人なわけです。
なので、最低限必要なのはギターと自分だけ。
例えば、ベースとドラムが一緒だったとして、僕の歌が好き、って人は別にバンド編成でも弾き語りでも見に来てくれるわけです。
じゃあ何で必要なのって話になるじゃないですか。スタジオ入るのだってお金と時間がかかりますよ。ってね。
無論、ピンと来たのがこの形態だったってだけで、他のみなさんが何を選ぶかは自由だと思うし、その選択に正誤はないと思ってオリマス。
ただ、弾き語りってスタイルは、シンプルなだけに他との差別化がとても難しい。
よほど歌がうまいとか、よほどギターがうまいとか、よほど普通じゃない何かが無いと目を引かないし、ただ珍しいだけだと全部同じに聞こえてしまう。
だからバリエーションと個性が必要なわけです。
そこで何とはなしにライブを見てくれた女性の方からTwitterでリプライをもらって何ぞやと調べてみてスラム奏法というのを知ったわけなんですが、これが本当にピンと来てしまいまして。
これもいくつか理由はあるんですが、やはり一人で色々出来ちゃうってところはでかいっすね。
僕は元々全部一人でやらないと気が済まないみたいなところあるので。
ギター一本で全部出来ますやん、これ僕のためにあるようなもんですやん、みたいな。
あと、僕リズムには結構強いこだわりがあるんですよ。
リズムと言うか、ドラムとかベースのフレージングとかそういうものに。
で、今のところあなたが神か!!ってなるようなドラマーやベーシストには身近では出会っていないんですね。
平たく言ってしまえば、自分がスタジオワーク的に録音や打ち込みをしたものの方がかっこいいではないか、となってしまうと。
そんな僕にとって、ベースは同時にってのはなかなか難しいですがリズムと和音を一緒に出せる奏法ありまっせ!っていうお話はまさに、それ待ってたんだよ!ってなったわけですよ。
しかも、これ、ギターと自分がいればどこでも出来ちゃう。
このコンパクトさ。マジでプライスレス。例えばカフェだろうと路上だろうとどこだろうとギター一つ持ってけば演奏出来ちゃうなんで、出稼ぎにもってこいじゃない。
しかも普通の弾き語りと差別化出来る。素晴らしいじゃない。
と、そんなようなことを思ってYouTubeで動画を検索してみるわけですよ。
そしたらまあ、出てくるわ出てくるわ。出てくるわ出てくるわ出てくるわ。
でもこういうのはパイオニアがいて新規参入は既に難しくなっちゃってるんですよねー。
こういうノウハウ動画みたいなのが2014年に増えるだろうっていうのは2013年時点で言われてましたわな。
まさにその通りになって今年は果たしてどうなるって感じですねえ。
超重要なノウハウは当然不文律なんだろうけど、一般的なものは公開しちゃっても確かに問題はないんですよね。
なぜなら、それを使って成功出来る人間って実はあんまりいないから。
これこれこうやって弾くんですよーって動画があってもうまくなれる人って少ないし、さらに言えばうまくはなっても自分らしく弾くことが出来る人ってもっと少ない。
技術を持っててもオリジナリティに出来る人って全然いない。
そういうことなんでしょうねえ。
偉そうなこと言ってないで練習して自分のものにしたいと思いますです。
では最後にこれマジか、ここまで上げちゃいますかって思った動画。
john mayerのneonを1時間以上かけてガチレッスンしちゃうという外人の動画です。
コレを見て練習していつか弾き語り動画をうpしたいと思います。
では。
Neon - Complete Live Acoustic version from WTLI - John Mayer -Guitar lesson with TAB - YouTube