怠け者は今日も眠る

-ディスポエマーの日常-

稼いだ金の話しかしない知り合いがいるんですけど

そういう人を見てると心底下らないなとかやっぱり思っちゃうんですよ。

この間、パチンコばっかりやってる人を無趣味な自分がなぜ馬鹿に出来るだろうか、とか言ってたと思うんですけど。

何か、やっぱりかっこいいなって思うのは、仕事であったり日々の生活に自分なりの充足感を得ている人らなわけじゃないですか。

 

到達したい目標があって頑張ってたり、何かをひたむきに作る様なそういう作業をして、その結果として富を築く人っていうのは大抵稼いだ額なんてそんなに気にしてませんよねぇ。

もう何の為に自分は生きてるんだろうとか、そういう青臭いこと考える様な年ではないと自覚はしてるんですよ。

なまじ何でも手に入る時代だから余計なこと考えちゃうわけで、生きるのに必死だったらそれだけで満足というか、充足はするんだろうなっていうのもわかるんですけど。

 

これだけ暇が出来ちゃうと、ただ暇を潰してるだけの人間にはあまり良いイメージを持つことは出来ないです。

少なくとも、僕は好きなこととか到達したい高みみたいなものがあるので。

 

暇つぶしは適度で良いんだよな。

人生は死ぬまでの暇つぶしって、友達が高校生の時言ってたけど、今言ってるのはその意味での暇つぶしとはちょっと違います。

死ぬまでの暇つぶしとは言えそれなりの目標とかタスクがあった方が充実するのは当然であって、今使ってる暇つぶしって言葉は、そういう目標もタスクも無い人間が、ただただ時間を潰すだけにする行為のことなんです。

わかります?特にわかりやすい文章で伝えようとしてないのでわかりづらいかもしれませんけども。

 

で、まあ僕みたいな貧乏人が言っても全然かっこよくないし説得力も無いんだけど、知り合いに稼いだ額=人生の勝ち負けの基準みたいな人がいるんですよ。

まああああああくだらないよね。金ってツールじゃないですか。それを使って何をするかって話で。

そのツールが目的になっちゃってるのは見るに耐えない。

し、それを使ってする行為がそのうち飽きが来る様な消費活動だったりすると残念に思うわけですよ。

 

ちなみに僕は、一般社会人全員を下らないとか言うつもりは無いですよ。

適度な消費活動は人生を豊かにしますからね。ただ、何かそれだけで人生の山と谷が無くなっちゃってて、退屈してるんだか楽しいんだかわからないような状態って凄い良くないなって思うんですよね。

 

自分は運が良いと結構思ってまして、それはやりたいことがはっきりしてて、それを実現するための能力もあると思えるからです。

世の中にはそういうものが見つからない人も多いし、見つかったとしてもスキルが足りないって人もいると思います。ので、僕はラッキーです。

 

が、例えば一生働かなくても良いような金が急に努力もせずに入ってきて、やりたいことも特に無い、みたいな人は果たしてラッキーと言えるのか、的な疑問を持たざるをやっぱ得ないですね。

金こそ全て、みたいなのはマジで、どうでも良いっす。

早く田舎の方に引っ越して(息抜きも含めた)音楽だけに囲まれた生活をしたいなぁ。

 

ある一定のイラつきは創作意欲が刺激されて良いですよね。

音源製作頑張ります。では今日はこの辺で。