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例えば毎日連絡を取る相手がいるとして、
例えばまるで価値観の合わない人と酒を飲んだとして、
例えばそこで面白かったり面白くなかったりする話をすると、我々は潜在下で絶対に影響を受けていると思うんです。
それまでゼロだったものが、確実にゼロより大きくなっていると思うんです。
影響がゼロなんてことは有り得ないと思うんです。
ムカついたり感動したり、興味ないなと思ったり、そういうのが何一つ無駄ではないと思うんです。
僕は皆さんに会って話して、また一つ賢くなるんです。
最高にカッコイイsnarky puppyを生で見に行っても、ダサくて仕方が無いと感じる音楽を飲み屋で耳にしても、また一つ音楽が好きになるんです。
僕はよく喋る男です。
自己主張することでしか承認欲求を満たせない可哀想で愛すべきADHDの末っ子です。
そんな僕と話すことで、影響を受けたあなたが僕と同じ人間になることが有り得るでしょうか?
いいえ、有り得ません。
一人一人が、他人から知り得た情報、思想、姿勢を咀嚼し、消化分析して、そうして親や友人、そういったどんな関係性の人とも違うオリジナルな人格になっていくことを、僕はとても素晴らしく、面白いことだと思います。
コミュニケーションとは、人類に許された最も尊く面白い遊びの一つなのだ。
話そうぜ。語ろうぜ。自己主張しようぜ。影響し合おうぜ。
オチなんて無くて良い。結論なんて無くて良いんだぞ。
恥ずかしがるのはもうやめだ。俺達にはインターネットがあるじゃないか。
ウザいって言われて少しヘコんだら、ブルージャイアントの主人公みたいに「へでもねえや」って笑えば良い。
私は皆さんの味方です。
今日は酒しか飲まなかったな。明日から頑張ろう。明日からな。