怠け者は今日も眠る

-ディスポエマーの日常-

6/8

日記は毎日続けることに意味がある。

今日は昨日に引き続き歌詞とメロディを考えつつ、ラップ用のトラックを制作。

パッドを叩いて演奏することを念頭に置いているため、なるべくシンプルになるように作る。

そうしていると、自分が楽曲の制作過程でどう個性を出そうとしているかがわかる。

自分は恐らく、多くの楽器をうまく重ねていく部分でオリジナリティを出すことが多い。

一つ一つの楽器が、ある進行の中で鳴らす音の連なり、重なりが所謂自分らしさ、作家性に繋がっていることが多い。

故に、シンプルなものを作るのは苦手である。

先日会った友人に、「もっと音数が少なくて進行も単純だけど頭に残るようなのがあったらいいのに」と言われた。

そういった曲が自分のレパートリーに無いのは、要するに苦手だからということなのだろう。

 

楽器を最小限にするということは、基礎となるリズムやアンサンブルのズレがわかりやすくなるということ。

そうなってくると、打ち込みメインでやっているとどうしても不自然に揃いすぎていてかっこ悪く聞こえてしまうのであります。

例えば5人組のバンドと3人組のバンドだったら、どっちがシビアな演奏求められるかっていうと後者なわけですよ。

まあ、本当はどっちも求められるんだけど。わかる人にはわかるらしいし。

それは何故って最低限の人数の方が下手がバレやすいから。

 

人間の演奏するズレが絶妙なノリを出すというのも事実だけど、下手だとかっこ悪くて聞けない。

打ち込みを意図的に人間っぽくズラすのはちょっと僕には無理です。

故に楽器を沢山使ってアンサンブルを複雑にすることで、一つ一つの楽器のズレはさほど気にならないように仕向けているわけだ。

 

で、今回作っているトラックに関して言えば、やっぱりリズムをかっこよくするためにトラックを重ねてしまっている。

でもそれ自体は悪いことじゃないとも思う。音数を減らすというのはなかなか難しい。

私の闘いはまだ始まったばかりである。

 

しかし、自分の制作過程において、やはり作詞がボトルネックになっているという事実を感じざるを得ない。

言葉を慎重に選びすぎるのか、どうにも完成しない。

他にも作詞が進まないせいで止まっているユニット計画とかもある。

作ってきた数が曲より少ないとかそういうのかといえば、そうでもない気がしている。

何とかしないと将来的に困りそうだなあ。

 

今日の夕飯はtastemadeで見たもちチーズ肉巻きロールにしたい。

近所のスーパー、22時で閉まるんだけど家にいると出掛けるのめんどくさくていつも行くのギリギリになっちゃうんだよな。

とりあえず買い出しに行ってきます。

ではまた。