怠け者は今日も眠る

-ディスポエマーの日常-

7/2

日記は毎日続けることに意味がある。

今日は最高にだらだら過ごした。あとは酒を飲んで寝るだけだ。

僕は基本胃腸が弱く、たくさんご飯を食べれません。すぐお腹いっぱいになります。

だから食べ歩きとか考えられないし、何ならビアガーデンとかもビールのみを目当てで行くことはありません。

ビールはすぐお腹いっぱいになるけどハイボールはならないので、後者を飲んだりします。

そんな僕も最近量産されているグルメマンガが好きです。

あれはもはやプレイ動画に近い。一度にたくさん食べれない僕のような人間の代わりに色んなものを食べてくれるわけですよ。

たまにすぐ下痢したりとかコーラ飲んで体調崩したり(カフェイン入りが全般ダメ)とかする自分を呪うこともありますが、グルメマンガ読むとまあいっかってなる。

 

夕飯どうしようか考えた結果、赤ワインが飲みたいと思ったのでバカの一つ覚え的にローストビーフを作ることにした。

簡単だし赤ワインにわかりやすく合う。あれでもよく考えたら別に牛肉買ってきて焼くだけでも良いっちゃ良いな。

 

今のところはどんなセレブリティでも家で料理をするためにはスーパーに買い物に行くという行程が発生するものだと思うんだけど、その道すがら暑さと身体のダルさを実感する。

夏がもうすぐそこまで来ている。きっと今年は退屈を噛み殺しながらひたすら音楽を作ることになるだろう。

それで良いとは思うけど、例えば今日のようにダラダラ過ごす日はポジティブになれないことが多い。

よく言う、「緩やかに死んでいる」というやつを感じる。

新陳代謝をして細胞が入れ替わるのをただただ待っているだけのような、食材が腐るのをそのまま放置して見て見ぬ振りをしているような、そういったある種の危機感とそれを考えない様無意識的に別のことを考えようとして出来上がる小さな絶望というか。

 

恐らくそういった感情とは、きっとこれからも末永く付き合っていくことになるんだろう。

意味も無く考えすぎているから鬱々としてくる、と言われればその通りだが、人によって幸せの定義も、それを得る為の方法論も変わってくるはず。

そして自分がこういう性格に育ってしまった以上、自分が目指す幸せを最大化するためには、この鬱々とした気持ちと闘って克服しなければならない。

このプロセスは自分にとっては最早当たり前に存在するものなのである。

別に、誰もがそういう風に考えるべきだなんて思っていないし、イージーゴーイングで良いっしょ、という考え方はむしろ好感を持つ。

しかし自分がそっち側にパラダイムシフトを起こせるかと言えば、それは何か多大なエネルギーが消費されるような気がするし、現実的でない。

 

まあ、みんなそれぞれにコンプレックスとかあるだろうし無い物ねだりとかしてるよね。

やっぱ暇だとなんやかや考えたり、他人の生活に口出ししたくなったりするんだろうなあ。

何をしても良い、っていう環境は結構人を不安定にするぞ。恐らく。

 

さて、そろそろ肉が常温に戻った筈だからローストビーフを作ろう。

では今日はこの辺でバイチャ〜