6/30 月次報告
梅雨の到来。それは絶望と言う名の希望。
ポエマーか?と思いきや、梅雨、夏は必ず終わる。そして俺たちの秋がやってくる。
それは希望以外の何者でもない。だから絶望だが希望なのだ。
とまあクソどうでもいい屁理屈を並べたところで今月やったことをTwitterから振り返る。
instagramでリクエストもらったのでlofi風にしました。
— SUKISHA (@sukisha_jpn) 2019年6月5日
いつどの時代でもクラシックになれる名曲ですね。
6/15(sat)、原宿でライブあります。よろしくお願いします⚡️
FISHMANS - いかれたBaby pic.twitter.com/DqtuIipZML
いい曲だなーと思ってたらちょうどinstagramでこじさん( @kojikoji__i2 )が弾き語っていたので伴奏付けてみました。
— SUKISHA (@sukisha_jpn) 2019年6月9日
現在作詞で頭が絶賛脳内お花畑なのですが、いい曲いい歌でお花畑にまた新しい花が咲きました。
春野( @xupxq_ ) - ターミナルセンター pic.twitter.com/lFRdxBNBQR
こじさん( @kojikoji__i2 )の弾き語りに勝手に伴奏付けるシリーズ。
— SUKISHA (@sukisha_jpn) 2019年6月10日
いい曲だね、クボタくん!
クボタカイ( @_kubotakai_ ) - ベッドタイムキャンディー2号 pic.twitter.com/7WQbKtI7V4
こじさん( @kojikoji__i2 )の弾き語りに勝手に伴奏付けるシリーズ。
— SUKISHA (@sukisha_jpn) 2019年6月12日
勝手に伴奏付けるのはひとまずこれで一旦終わりにします。
これもいい曲だね、空音くん!
空音( @0_sorane_6 ) - planet tree pic.twitter.com/cYhXJ6mNve
【🎛️New Release🎛️】
— SUKISHA (@sukisha_jpn) 2019年6月14日
Lo-fi Hiphop Beat Tape Vol.1から2曲目「A Night Mystery」が配信されました!
各種プレイリスターの皆さんよろしくお願いします☀️https://t.co/sTSi8I2tkl
インスタでもらったリクエストから。
— SUKISHA (@sukisha_jpn) 2019年6月26日
最近左耳が聞こえなくなってストレスだったんですが、ようやく復活しました。
ミスチルは青春です!
Mr. Children / HERO pic.twitter.com/ahSckqoBQ0
そもそも週1・月3・年36曲計画の進捗報告として書き始めたこの月次報告ももはやその体をなさなくなって久しいが、毎月自分の身に起こることを記録すると言うことには割と意義を見出しているので続けていこうと思う。
SNS推移。
youtube / 3181→3434
instagram / 1262→1536
twitter / 3920→4040
伸び続けるYouTubeチャンネル登録者数。
だがやはりBlue in green効果も薄れてきている感があり、若干落ち着いてきたようである。
インスタとTwitterで展開したこじさんの演奏に勝手に伴奏付けるやつのおかげで、インスタが特に伸びた印象。
ありがたさ二日酔い時の味噌汁レベル。
Twitterは年内1万人目指したいが、まあちょっと現実的ではないかもな・・・。
メディアに載る予定も誰かにプッシュされる兆しもないし。
自力で音楽のみで増やすのはまあまあ無理ゲーなのはもう今わかったことではない。
心理学の実験で「大衆は権威に弱い」と言うことは証明されていると言う。
私に今必要なのは権威なのであろう。
要するにメディア、インフルエンサー、そういったものである。
欲しがって手に入るものではないので、普通に活動していくぐらいしか選択肢はないが。
今月は左耳が聞こえなくなる事件がまあまあデカかった。
それを理由にして色々サボれたし治ったから結果オーライなのだが。
今のペースでグイグイやってったら年36曲とか普通に出来てしまう気すらするな。
まあそんなこと言いながらサボってばかりだけどな。
最近おかげさまでまあまあ地方にライブで誘われたり、THREE1989(あいつらはマジで最高)のサポートでシンセベースを弾き始めたりして、「お忙しいところ恐れ入ります」感のあるコミュニケーションが増えた。
が、恐れ入られるほど忙しくないし、何なら暇である。
やはり暇は素晴らしい。だらだらするのが大好きだ。
やることやらずにだらだらし続けすぎると逆に鬱になるのでバランス感覚は大事だけど。
そんでここ最近気になった話題をいくつか。
この記事読んで思ったことが二つあって、
①
私のエモい初聞き体験は15年以上前高校生の時、V系好きの音楽ヲタ同級生がV系バンドの叫びを「エモいシャウト」と言っていた時で、その時点ではエモいという単語はさほど使われておらず、普通に周りが使うようになったのが10年以上前大学生だった時なので実は単語自体はこの筆者の方が「エモい」と言う単語を認知する前から存在していたのではないか?
単語って実は結構同時代性を伴って色んな場所で使われることによって普及していくもので、うまくその波に乗れず流行らなかったけど実は前から使ってる人いたよって現象は割とあるよね。
だからそれで言うと、エモスクリーモ勢の言う「エモいは俺たちの言葉だから」っていう意見表明も、もしかしたら「いやもっと前から俺ら使ってたから」って気持ちを持った別の人たちいるかもしれないよね。
まあでも気持ちはわかるけどね。
と言うこと。
②
そして確かに最近の若者の「エモい」の使い方は割と陳腐になってきていると感じるし、先日した仕事の打ち上げでデザイナーの友人が、「最近の若者は雑なセックスを彷彿とさせる丸まったティッシュとベッドの写真とかを見てエモいとか言う。それはエモーショナルとは違うと思うしエモいの使い方が変だ」みたいなことを言っていて、若者って確かに刹那的であったりどこか投げやりであることをクールだと思いがちで、クールだって思ったその感情を自分たちの時代性を感じさせる発信として「エモい」と表現すると言う意味では確かに、それはいかにも若者感がある行動だ、と思った。
例えばクボタカイくんと言う若い男の子のラッパーがいて、その彼が歌う内容なんかはまさにその若者が表現する「エモさ」を体現していて、とても興味深い。
そしてその若者たちの「エモさ」には大きくクリープハイプが関わっている気がする。
ほとんど聞いたことはないけど。そんな気がする。
そもそも元々エモーショナルだ、と言う意味で「エモい」を私のようなおっさんが使っていた段階で、「最近の若者はエモいって言葉使うよね」と指摘されていたのがまあまあ記憶に新しいが、その言葉の普及率が上がるに連れて「エモいの使い方が変だ」と言う指摘まで出始めた。
ある事象が世に普及し、そして変化していく様を眺めて割と楽しい気持ちになった。
エモい。
と言うこと。
要するに私は暇なので、誰の得にもならないようなことばかり考えている。
そして次の話題。
オータさんが昨日参加したり◯ご音楽祭のオーディション。一次、二次とあってそれぞれにエントリー費3万円。二回払って6万円で本編出場。エントリーバンドは200組以上? それだけ大きなフェスにしたのは良いとして…それぞれのバンドが6万づつ制作費出せば自分たちでフェス開けるよね。逆に。
— ダースレイダー (@DARTHREIDER) June 28, 2019
ここ最近ちょっと話題になっているらしい。
まあいくつかあるけど、
①
ビジネス観点で見るのならば、フェスとは言っても営利で絶対にお金が必要。
何らかの手段で調達する方法を主催側も考えてこうしているのかもしれないし、それは正当だと思うし、「嫌なら出るな、3万(6万ってマジ?)払ってでも出たいやつだけ応募しろ」で終了。
実際一回応募したことあってライブ審査の案内メール来たことあるけど、ノルマが発生するって言うの見た瞬間に「金払うんだったら行かんわ」となった私がいます。
とはいえ3万(6万ってマジのマジ?)×200組で600〜1200万の経費さっ引いたお金がどう言う流れで使われてるかは結構気になるよね。
聞いた話だとフェスって保険入らないといけなくて、その金が半端なくかかるとか。
でもあれだけ大きいフェスなら企業からスポンサードされていてもおかしくない気もするけど。
と言うこと。
②
さらに言うならば、どちらかというとやはり出る側の各種リテラシーの低さが問題なのではないか?
「フェスに出れば何かが変わる」と思って何となく応募しているのではないか?
思いっきりのレッドオーシャンに特に思索することもなくザブーーンと飛び込んでそれに3万突っ込んでいるのではないか。
フジロックでさえ、ルーキーアゴーゴーに出ても人生が変わるわけではない。
もちろん知ってもらうきっかけにはなるが。
記念受験になる可能性を考えて、それでもメリットがあると本当にみんな判断しているのだろうか?
と言うこと。
③
でもやっぱり個人的にはこのオーディションのアティチュードに賛同することは出来ないなと言うこと。
「フェスに出れます」と言う芥川蜘蛛の糸的な希望を垂らし、そこに集まってくる人々から(もしかしたら必要経費を稼ぐために)お金を取り、転換込みサウンドチェック15分で満足の準備も出来ないままする25分のライブをお客さんに見せると言うシステム(チケットノルマと言うのは本来お客さんを呼べ、と言う意味)、そしてそのノルマをクリアしたところで集客=ゴールではなく、自分たちの音楽に関してダメ出し及び説教までされると言うのは、どうしても首を傾げざるを得ない。
ノルマを課すのならば、極論人をたくさん呼んだバンドから順にフェス出演候補になってほしい。
ライブハウスが日々の興行でやるならわかるけど、フェスがオーディションでノルマを課すと言うのはちょっと解せない。何にでも金がかかるのは理解は出来るけど。
と言うこと。
④
とは言っても、最終的にはど正論の「嫌なら出るな、3万(6万ってマジのマジのマジ?)払ってでも出たいやつだけ応募しろ」で終了する話です。
ある程度実力があれば多分そのお金も事務所やレーベルが払ってくれたりするんだろうな。
自分たちで出すにはちょうどよく厳しい値段。世界は残酷だね。
エモい。
そして最後の話題。
ちょっと周回遅れ気味の話題だけどそういえば触れてなかったので書いておきたい。
「今さら違法アプリを無くそうって今昭和でしたっけ?」的な感想ではあるんだけど、そもそも何でミュージックFMって存在してるんだ?って言う疑問はずっと実はあって(Blue in greenのMVにも「ミュージックFMにありますか」ってコメントとか付く)、知人に聞いたら答えが返ってきて納得したんだけどやっぱり残念な話ではあったと。
普通に音楽聴きたいならspotify使えばいいじゃん。無料だよ。って話だと思うじゃない?思うじゃない?
何と令和元年に各種サブスクで聴けない音楽がたくさんあるらしいんですよ日本には。
これ本当に何でなの?メジャーレーベルはサブスク出したらCD売れなくなって損すると思ってるの?
俺そんなことないと思うんだよな。
CD購入層って絶対サブスクで聴けるようになっても絶望的なまでには減らないと思うんだよね。
嵐のベストが発売3日でミリオン達成、タワレコで行列ってニュースを目にしたけど、絶対複数枚買ってる人たくさんいるし、CD買う理由=音楽視聴ではもうほぼないと思うんだよね。
むしろジャニーズはCDでしか音楽聴けないとか、CDで音楽聴くってどんな罰ゲーム?って思ってしまう(ちなみにオーディオマニアの後輩たちの間では「やはりCDは音がいい」と言って新たに買うムーブメントが起きている)。
印鑑業界が印鑑無くす法律に全力で反対したみたいな、そう言うのをCD作る製造会社とかとやってるんだろうか?
何にせよ、今さら違法アプリを無くそう!って言うのは、ここン10年で音楽が刻んできた歴史に全力で、しかも意味無く反旗を翻す行動だなあと思いました。
もう聞き放題にして世界に輸出するのが一番いいと思うけどなあ。そしたら違法アプリなんて一瞬で誰も使わなくなるでしょ。
Netflixとhuluとプライムビデオがある時代に各種海賊版動画サイト使う人はなかなかのヤンキーだと思うよ。
関わる人が多いとそれも難しいんだろうか。
音楽に関わる人が世界中みんな幸せになれるといいですねえ。
さて今月読んだもの。
以前に読んだことはあったものの、進みが遅いので放置していた亜人を読んだ。
マジで引くほど面白くてびっくりした。
多分作者の方は海外のドラマとか映画が好きなんじゃないかな。
いい意味で日本ぽくない話の進み方で、それをうまぁく日本人が読んでも面白いようにしている感じがする。
主人公が頭を使って戦っていくタイプの話はやっぱり最高ですね。
いやーこれも面白いですね。
絵で見せるタイプの漫画ですね。話の進みが結構遅く感じるのは多分人の動きを絵で丁寧に見せてるからだと思う。
どうしたらこんなに裏社会について詳しくなれるんだ?と思ってしまうような、アブナイ世界の知識が満載です。
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最近読んだ漫画の中でも一番考えさせられましたよ。
今は中高一貫校が増えてるから中学受験が結構一般的になってきてるんですって。
でも小学生にめちゃくちゃ塾通わせてすげー勉強させるの?
ってか大学ってそこまでして行く必要ある時代か?とか色々考えてしまった。
これについては語り始めると一つまた記事が書けてしまうのでまた今度にしよう。
面白いです。
と言うことで本日のおべんちゃらは以上です。