怠け者は今日も眠る

-ディスポエマーの日常-

7/1

日記は(なるべく)毎日続けることに意味がある。

金曜の夜にこんばんは。自宅でチルアウト中の池澤です。いつの間にか一週間以上期間が空いておりました。

何をしていたか自分でもあまりよく覚えておりません。

覚えていないなりにいくつか。

 

下流社会ドキュメンタリー的なもの

 

youtu.be

 

これを見て割と他人事じゃないなと思っていたこととか、

衣装とかの相談に乗ってくれているマイメン谷口がIWGPバイブルだと言っていたのでちょっと見てみたり(youtubeで見れるけどこれはわざわざ載せない)とか。

 

12年引き蘢る40代の息子はマジで怖い。

基本的には自己責任とか自業自得なんだけどこういうのも社会が受け皿にならなきゃいけない部分は多分ある。

家族関係に関しては「もっとこうしてれば」とか「親が悪い」とか、そういう言い方をするのは簡単だけど、他人がそうやって適当に口に出す適当な事後的アドバイスの形を取った取るに足らない感想ははっきり言ってクソなので、何も言いませぬ。

 

ダメ人間への扉は案外自分達の近くに存在しています。

道を踏み外すのなんて本当に簡単で、踏み外すと気付く。

そして踏み外さない人達は「自分は絶対にこうはならないから」となぜか確信している場合が多く、そういう人達の陳腐な感想がまたゴシップを面白おかしく広めていくのかなぁ。

IWGPは、4話まで見たけど今のところ何が面白いのかあんまりわかってない。

やっぱりドラマとか映画とかの面白さがあんまりわからない部類の人間なのかもしれない。

 

ところで7月になりましたね。暑い。本当にやめて欲しい。歩くだけで汗をかく意味がわからない。

今月からは月間目標を自分なりに定めて活動していこうと思う。

 

7月度は、

 

・新たなカバー2曲完成

・手売りCD50枚販売

・MV公開とECサイト設立

・生き延びる

 

この辺りを課題としたい。

これからはカバーの動画を沢山作っていきたいと思っています。

いつから言ってんだよ、って思われるかもしれないけど無い頭振り絞って考えた結果、それが今自分に必要だと思うからです。

たまに何でカバーなの?とか聞かれますが、ビートルズだって最初はカバーでした。

売名行為としては正しいと思っています。

撮影・編集してくれそうな人が何人か見つかったのでどんどん増やしていけたらいいな。

何はともあれ動画の前に音源が必要なので、量産します。2曲は最低限。

出来たらもっと作りたい。

 

オリジナルに関しては、まずはMVを公開。これに関してはあとは編集待ちなので、僕自体の手間はほとんどありません。ただ待つのみ。

CDに関しても手売りのみでなくちゃんと発売し始めます。

今回の音源は500枚は売りたいので、手売りでもしっかり売っていきたい。

が、今ライブをしていないし路上も暑くてやったら多分死ぬので、50枚でもちょっと厳しいかなと実は思っている。

けど目標なので、まあ頑張ります。

楽曲の新たな制作に関してはストックがあるので今月は着手はしなくても良いかなと。

7月はこんな感じで頑張っていきたいと思います。

 

あと、簡単な報告ですが、鍵盤でサポートしているチームマモルを抜けることになりました。

求められる物のハードルを越えようとすると、どうしても自分の活動に制約がかかってきてしまうからです。

今はサポート活動より自身の制作活動に身を入れたいと思います。

ライブ前から約一年ほど参加してきましたが、本当にいい勉強になりました。

代わりも一応見付かりそうみたいなので、抜けた後もライブとかあったら遊びに行きたいなと思う次第です。

ちなみに居倉智哉くんのサポートは続けます。

なぜかと言うとこちらは特に努力無しでハードルを越えられるユルい感じだからです。

どちらも音楽としては正しいと思います。

 

さて金曜の夜をどう楽しむか、考えなくては。

では今日はこの辺で。

6/22

日記は(なるべく)毎日続けることに意味がある。

掃除が嫌いだ。恐らく何でもやってもらって育った末っ子気質が邪魔をしている。

洗い物も嫌いだ。面倒だから。

部屋が汚いことが多い。物が散乱していて、片付けたつもりでも全然片付いていないと言われることもある。

しかし最近、一念発起して部屋を掃除した。

綺麗になりました。引っ越す時になるべく物を増やさない様に必要最低限だけ、と思って持ってきた荷物。

それすら若干多いような気がしてくる。

 

よく、持ち家派か賃貸派か、というような記事をインターネッツ上で見かけるが、家を買いたいという気持ちは僕にはあまりわからない。

余計な物が増えるし、少子高齢化及び空き家問題が予見される中、新しい家を建てて住む理由が見当たらない。

空き家が増えるってことは家賃が安くなるってことではないのかな。違うのかな?

一生お金払い続けるって言うけど、それはローンでも一緒だし将来的には月額も大したことにはならない予感がしてならない。

まあ、未来のことなど誰にもわからないのでどちらが正しいかなんて知らないけども。

 

しかしまあ、うちの姉やジャズ研の一個上の家族(どちらも家を持っている)の家に遊びに行ってみると、まあマイホームというのも良いかもしれないねとは思う。

とはいえ、やはり掃除が大変そうだ。

絶対にしたくない。収入に余裕が出来たら家事代行サービスで掃除洗濯辺り投げたいところである。

専業主婦をディスる人ってたまにいるけど家庭のことを全てちゃんとするのって結構エネルギーいると思う。

一人暮らしほど雑には出来ないだろうし、大変だろうなあ。

 

掃除前は大分色んなものが散乱していてコバエもいたんだけど、酒・洗剤・水を混ぜて放置することでほぼ全てを駆除することに成功した。

めんつゆ・洗剤・水を混ぜて置いておくとコバエ駆除に使えるという話は割と有名なのではないかと思うんだけど、あれってショウショウバエにしか効かないらしいよ。

コバエの中にも色々いて、ショウショウバエはアルコールに寄ってくるんだそうだ。

そんで、めんつゆの中に含まれてるアルコール分に寄ってきたショウショウバエを洗剤の表面張力で捕まえるんだと。

そんで僕んちにはめんつゆが無いので、料理酒でやったところ効果覿面。

 

酒の空き缶とかあったので、それに寄ってきてたんだろうね。

これからはちょくちょく掃除して常に綺麗を心がけたいところだけど、まあ無理なんだろうなあ。。

夏は料理も作り置きし辛いし、何かと不便だ。ネコの毛も沢山抜けるし。じめじめするし。

とりあえず早く梅雨は終わってくれ。本当に頼む。

以上、現場から池澤でした。

6/20

日記は(なるべく)毎日続けることに意味がある。

先週はやるべきこと・やりたいことの中でモチベーションの上げ辛いものをやろうとして、でも納期直前まで引っ張ってしまって自己嫌悪したりしていた。

とりあえず最近やらなければならないと設定していたタスクは片付いたので、ここからはまた作りたいものを作る作業に入っていきたい。

 

昨日は大学の同期の結婚式二次会に参加。

アコギで余興バンドに参加し、さらに新郎にサプライズとして一曲詞・曲・アレンジを提供し、ドラムを叩いた。

新郎泣かせたし大成功と言って良いと思われる。

 

サプライズ自体は仲の良い同期に純粋に喜んで欲しいという気持ちと、TPOを踏まえた良曲を産み出せるかという課題を自分に課したかった。

偶然SNSで流れてきた結婚式にオリジナルソングを提供します、というサービスは、手紙を基に曲を作成し、本人がレコーディングに参加して歌ったものをCDにするという内容で15万円という価格だった。

 

ちなみにコレはちょっと調べてみるとわかるが多分安い方。

「結婚式 オリジナルソング 制作」でググって一番最初に出てくるサイトは製作期間2ヶ月で30万ぐらい取ってるっぽい。

僕なら一ヶ月で全部仕上げて10万でやりますよ(多分)。

そういう営業がしたくて今日ブログ書いてるわけではないので、この話はこれでおしまい。

 

結婚式というものが、基本的に苦手です。

特に常識とか社会でのマナーみたいなものにアレルギーに似たサムシングを持っている自分のような人間はじっとしていられません。

人生にイベントごとって凄く大事だと思うけど、システムも芸風(?)も好きになれない。

ので、仲が良くて誘われても基本的には二次会からでお願いしたいと伝えることにしています。

しかも二次会も出来れば私服で行きたい方です。

 

今回は二次会からでお願いしたいという旨も私服で行きたいという点も快諾してもらえて、マジいいやつらだなと思いました。

久しぶりに会う大学関係の知人には、最近どう?と聞かれてあまり元気ではないと答えてばかりだった。何かずっと最近の悩みを人を変えて話していた気がする。

久しぶりに会う知人と話すにはそれしか無かったのか、それともいつも自分はそういう話ばかりしていたのか。

まあどちらにしろ、早いところセルフコンフィデンスを向上させて幸せになりたいよね。

 

それにしても久しぶりにドラム叩いたけど、下手な自分を凄く感じたよね。

下手さを感じれる様になったという点はむしろ上達だよね。

さて、では今日はこの辺でおさらば。

6/13

日記は(なるべく)毎日続けることに意味がある。

週末は遊び呆けておったとさ。

今朝帰宅したんだけど雨風がほんとにひどくて天気にキレてしまった。

傘さしてるのに下から入り込むような感じでやつらが攻めてきやがる。

ふざけんなクソがとか普通に声に出して言ってしまった。

 

人とお酒を飲むと量が増える。

恐らくその場が楽しく、しかも持続するからなんだろう。

1人で飲んでいる時はそろそろ寝るか、とかお腹いっぱいだな、とかでやめてしまうところが人と話していると終わりがやって来ない。

故に、酒量が増え、酔いが深まり、寝て起きてもまだ酔ってるとかなるわけだ。

たまには良いでしょう。

 

6月ももう半分と思うと、結構恐ろしくなる。

あっという間に春が終わった。夏もきっとあっという間に終わってしまう。

今年の夏は何が出来るだろうか。

花火は見たいが花火大会には行きたくない。だって人がゴミのようだから。

花火を目前で見ることと、あの人混みに参戦することが等価交換とはとても思えない。

お酒飲みたいけどトイレの行列とかどう考えてもおかしい。

浴衣の女性とデェトしたい気持ちはある。

 

夏が好きな人というのは何が好きなんだろう?

以前大学の後輩が「暑いと嬉しくなる」とか言っててこいつの前世は飛んで火に入った夏の虫だったんだろうなと思った。

ビアガーデン?甲子園?

まあ確かに暑い中エアコン効いた部屋でグダグダするのは嫌いじゃないけど。

甲子園もイイヨネ。あのちょっと下手なところがいいんだよな。

ドラマが産まれやすいわけです。

まあテレビも無ければ野球も特に好きではないので見ないんですけど。

皆が認める国民的ドラマチックスポーツであるところの高校野球の裏側に超体育会系な人間関係が功名に隠れてるのとか、考えるだけでちょっとげんなりしてしまうなあ。

 

ところでJacob Collierくんヤバいよね。

 

www.youtube.com

 

超・素晴らしい。

 

一昨日高校の同級生かつ画家というバンドでギターを弾くナイスガイ、タコウくんとお酒を飲み、この曲を聴いた時は久々にウホウホしちゃったね。

Jacobくんの存在は知ってたしすごいと思ってたけど、コレはちょっと異常。

ポップスってジャンルじゃなくて属性っていうのが持論なんだけど、彼はそれを地でいっている。

僕ももっと、ポップスという枠の中で音楽的な挑戦をしていかねばと思ったのでした。

 

次の音源はメッセージ性を削って、しっかり音楽したものを作りたいなと思います。

頑張ろうぜ俺。

では今日はこの辺で。

6/11

日記は(なるべく)毎日続けることに意味がある。

昨日はやるやると言っていた作詞を片付けた。今日朝からスタジオだったのでブログは書かず就寝。

寝る前まで作業していると大体神経昂って眠れない。昨夜もやはりよく眠れず。

スタジオから帰宅したのでこれから仮眠して友人宅へ遊びに行く予定。

 

嫌なことがあった時、それがどんな原因で起こったかとは全く関係無しに、自分はすぐに気持ちを切り替えることが出来ない。

おかげさまでテンションが低い期間が続く時がある。もうそういうものだと思ってうまく付き合っていこうと思っているが、そこに睡眠不足までつくとやはりパフォーマンスは落ちる。

今日の演奏もあまり良くはなかった。

 

そもそも、体調管理はもちろん大事だが、基礎の基礎の部分のクオリティを体調に左右されるなよという話になる気もする。

ガチプレイヤーの皆さんはきっとそこに言い訳はしないのであろう。

僕の場合はライブのクオリティが体調に大分左右されるということがわかっているので、前日はよく眠る様にしています。

さらにサポートで楽器を弾く時は前日深酒はしないことにしています。

深酒すると、次の日心拍数が速くなる。

速くなるとBPMが普段より遅く感じる様になる。

そうするといつも通りのテンポ感で演奏すると自分は普通のつもりなのに普段より速いテンポになってしまう。

それを防ぐのも広い意味での体調管理なので。

 

ところで、「良い音楽」とは何ぞや、ということを最近よく考える。

この間大分ネガティブなことを書いてから、自分で良い音楽作ってる筈なのに、とか言ってるのってちょっと滑稽だなと思うのもあって、考えている。

 

考えるに、人によって「良い音楽」の定義は異なる。

自分がいい音楽と信じてやってきたものというのは、要するにそれまで自分が感動した、沢山聴いてきた音楽がベースになっているものである。

例えばJPOPをずっと聴いてきた才ある若者が自分が「良い音楽」と信じるものを作ったとして、それは皆にとって「良い音楽」なのか?

同様に、自分がこれまで信じてきた音楽が多くの人にとって良いと言えるものなのか、それは現段階では判断出来かねる。

もちろん、それを信じることの出来ない人間は続けていくことが出来ないけれども。

 

 

(余談ですが、売れてるものが良いものとか、音楽の良さなんて相対的なものだからとか、そういう言説は本当に嫌いです。僕の個人的な価値観では「売れる」と「良い」は別の次元の問題。両立することもしないことも有り得ます)

 

 

こと音楽に限らず、あらゆる需要と供給が成り立つコンテンツには恐らく、以前も書いたイノベーター・キャズム理論が適合する。

そして、アーリーマジョリティ以降の人々が何を基準に音楽を判断するかと言えば、それはメディアであったり情報発信者の力である。

今自分がすべきは、イノベーター・アーリーアダプターの中から応援してくれる人を地道に増やすか、影響力・情報発信力のある人と仲良くなることだと考えていいと思っている。

そしてその情報発信者すらビジネスでやっているのだから、自分が信じる「良い音楽」がビジネスとは関係なしに世の中に広まっていくという期待は、恐らく幻想なのだろう。

 

少女ファイトというマンガで、シゲルというキャラが練という女の子に向けて放つ言葉がある。

 

「お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな」

 

自己の中で完結することが悪いことだとは全く思わない。

そもそも、セッションだとか、仕事だとかそういうものを取り上げてオナニーではなくセックスでなくてはならないとか言う人がたまにいるが、僕はそもそもその例え方が的を射ていないと思う。

自己満足が前提。最初は相手がいないのが当たり前。

だから、オナニーが前提です。自分が気持ち良くなれないものを作る意味なんて無い。

性交渉が好きだからといって安易に結びつけるようなものではないと思う。

少なくとも僕のような人間には同意出来かねる。

 

でも、マンガの話とは少し違うけど、何かを創作してそれで生きていこうと決めたのなら、他者との関わりをどこかで必ず意識しなければならない。

そろそろ自分にしか見えない地図を広げて1人で見ている時間は終わらせたい。

そもそも、自分の考える「良い音楽」と世の中が求めているものの接点は必ずあるはずなので、その部分を狙っていかねばならない。

 

ハイロウズの曲に「1人で大人、1人で子供」というものがある。

とても良い曲だが、その歌詞にこうある。

 

「諦めるのは簡単だ 簡単すぎてつまらない」

 

全くその通り。

人生一度きりなのだから欲張りに、欲しい物を全て手に入れるつもりで頑張りたい。

何か気合いが入っている様に見えるかもしれないけど、そんなことないですので。

 

むしろこれからはちょっと脱力して世の中狂ってるよねーハッハーみたいな曲作りたいなって思ってます。

今日は以上です。

それではまた。

6/9

日記は毎日続けることに意味がある。

今日はダメな一日だった。特に何かをインプットしたわけでもアウトプットしたわけでもなく終わってしまった。

何もしていない。

かろうじて結婚式二次会余興バンドの練習に参加し、最近の自分の考えを一方的に聞かせることで思考を整理するタイミングがあった。

かろうじてよかった。かろうじて。大学の同期には感謝せざるを得ない。

 

やっぱね、場所だと思うの。

作業スペース。それ用の場所を作らないと出来ないタイプなの私。

その場所に行ったらもう作詞とメロディ作りしかしないぞ!っていう場所を作るべきなんだと思うの。

明らかに全体の制作ペースを遅くしてるんだもの。だぁめだこりゃ。

 

駅からの帰り道、金髪ショーパンの姉ちゃんが小さい赤ちゃんを抱えて早足で通り過ぎて行った。

多分若いママなのだろう。子育てはたいへんだろうなあ。何より自分の時間が無さそう。

現代社会では時間は資産と捉えられがちで、齷齪と時間を気にして生きざるを得ない部分はどうしてもある。

というか、自分も時間は資産だと思っているし、無駄に使うことは避けたい。

 

しかし、そうとばかり考えていると生活が充実し辛くなるとも思う。

古い友人が以前、「大丈夫だよ池澤くん、時間は無限にあるんだ」と言っていた。

その時彼は比較的休みの多い仕事に就いていて、彼一流のジョークとしてそう言ったであろうことは容易に想像出来る。

それを聞いた時僕は、純粋に「いい言葉だな」と思った。

 

時間を気にしすぎると、どんな些細なことでも他人に時間をとられるのが嫌になる危険性がある。

例えばコンビニのレジで手際が悪い店員に怒鳴る、だとか。

デジタル機器の故障や紛失に関して問い合わせたいのに窓口に電話してもいつまで経っても繋がらない、やっと繋がった瞬間に怒鳴る、だとか。

心に余裕がある人間は、時間かお金に余裕があることが多いのではないか。

そしてなぜそのいずれかに余裕があるかと言えば、多くの場合何かの努力が結実したからではないか。

まあ僕は時間には余裕あるけど努力が結実したわけではないですけどね。

 

時間が大事だからといって、例えば今日帰り道に若いねーちゃんと擦れ違って子育てたいへんだなあとか、多分同い年ぐらいの頃は遊びほうけてたなあとか考えながら、少し増えてきた湿気と金木犀の臭いに6月の気候を感じてゆらゆら歩いていく時間のことを無駄だと感じる生活はしたくないと思うわけです。

 

焦りつつも、毎日を大事に生きていきたいところだ。

まずは1にも2にも楽曲作りだ。メリハリだ。無駄な一日を過ごすのならとことん無駄に過ごして充実していたと思えなければダメだ。

 

紫陽花が咲き始めましたね。私、花の中では紫陽花が一番好きです。

どこかに見に行く機会があったらいいな。

では今日はこの辺で。

6/8

日記は毎日続けることに意味がある。

今日は昨日に引き続き歌詞とメロディを考えつつ、ラップ用のトラックを制作。

パッドを叩いて演奏することを念頭に置いているため、なるべくシンプルになるように作る。

そうしていると、自分が楽曲の制作過程でどう個性を出そうとしているかがわかる。

自分は恐らく、多くの楽器をうまく重ねていく部分でオリジナリティを出すことが多い。

一つ一つの楽器が、ある進行の中で鳴らす音の連なり、重なりが所謂自分らしさ、作家性に繋がっていることが多い。

故に、シンプルなものを作るのは苦手である。

先日会った友人に、「もっと音数が少なくて進行も単純だけど頭に残るようなのがあったらいいのに」と言われた。

そういった曲が自分のレパートリーに無いのは、要するに苦手だからということなのだろう。

 

楽器を最小限にするということは、基礎となるリズムやアンサンブルのズレがわかりやすくなるということ。

そうなってくると、打ち込みメインでやっているとどうしても不自然に揃いすぎていてかっこ悪く聞こえてしまうのであります。

例えば5人組のバンドと3人組のバンドだったら、どっちがシビアな演奏求められるかっていうと後者なわけですよ。

まあ、本当はどっちも求められるんだけど。わかる人にはわかるらしいし。

それは何故って最低限の人数の方が下手がバレやすいから。

 

人間の演奏するズレが絶妙なノリを出すというのも事実だけど、下手だとかっこ悪くて聞けない。

打ち込みを意図的に人間っぽくズラすのはちょっと僕には無理です。

故に楽器を沢山使ってアンサンブルを複雑にすることで、一つ一つの楽器のズレはさほど気にならないように仕向けているわけだ。

 

で、今回作っているトラックに関して言えば、やっぱりリズムをかっこよくするためにトラックを重ねてしまっている。

でもそれ自体は悪いことじゃないとも思う。音数を減らすというのはなかなか難しい。

私の闘いはまだ始まったばかりである。

 

しかし、自分の制作過程において、やはり作詞がボトルネックになっているという事実を感じざるを得ない。

言葉を慎重に選びすぎるのか、どうにも完成しない。

他にも作詞が進まないせいで止まっているユニット計画とかもある。

作ってきた数が曲より少ないとかそういうのかといえば、そうでもない気がしている。

何とかしないと将来的に困りそうだなあ。

 

今日の夕飯はtastemadeで見たもちチーズ肉巻きロールにしたい。

近所のスーパー、22時で閉まるんだけど家にいると出掛けるのめんどくさくていつも行くのギリギリになっちゃうんだよな。

とりあえず買い出しに行ってきます。

ではまた。