あと一曲打ち込めばベースの録音に入れるぞ・・・
あと一曲まで来た。
しかしあと一曲が実はまだ簡単な進行とメロしか出来ていない罠。
つまり、全体の進行と詞を考えねばならない。何か面白い部分を作りたいけどどうするか。
しかし、フルアルバム規模の音源を一人で作るというのは本当に大変なんですね。
今回はサックスとギターをライブでもサポートしてくれてる二人に頼むつもりでいるから、まだ良いのかもしれない。
ただ、楽器の録音の他にも、色々な装飾音やエフェクトを入れて最終的にはライブでやってるようなものとは少し違う感じにしたいという思いもあるので、それはそれは大変である。
とりあえず目下の目標は、夏フェスがオーディション始めるまでに3曲程度完成させること。どうにかして実現させたい。
これからまたベース録りでああでもないこうでもないをやるのかと思うと、ものすごい気が滅入る。
普段ベース全然弾かないから頑張るとすぐ指先が痛くなるし、ギター弾くのに伸ばしてる指の爪切らないといけない。まあしょうがないけど。
ベース録りの目標は弾きすぎないこと。
間をしっかり作って、こいつ弾いてなくない?くらい曲の中にいないベースを目指したい。
まあ、いるし多分結構弾くけど。
そして、サマソニにこの世で五本指に入るくらいリスペクトしているディアンジェロ大先生がやってくるらしい。
でれんのサマソニへの応募が確定した。
ブルーノートかコットンクラブで単独公演しなかったらマジでキレる。
サマソニを逆恨みする。
そもそも僕はフェスというものがあまり好きではない。というか、興味があまりない。
元来ライブは座ってゆっくり見ていたい方なので、立ち見が嫌。
色んな会場を行き来するのも面倒。歩くのが大変。
一日中ライブ見てるのも疲れるだろうし、疲れたらその辺で休憩、というけどそういう休憩の仕方が僕はとても下手。
結局は誰と行くか、だったりするのはわかってるんですが。
積極的に行きたいと思ったことは今まで一度もありません。なので出演出来たらそれがきっと僕の初フェスになるんでしょうね。
そういえば最近、ネットで見た何かの記事に、フェスの功罪、みたいなことが書いてありました。
最近はフェスやライブが盛り上がりを見せていて音楽関係者はその辺りで収入を多く得られていると。しかしお客さんが増えればそれだけ色んな人がくるわけで、段々"ただみんなで盛り上がりたいだけ"的な人が増えてきていて、そういう人達のニーズを優先せざるを得ない側面をフェスが持ち始めてみんながシングアロング出来て盛り上がりやすい曲ばかりをロックバンドが量産するようになってきているとか何とか。
僕は思いました。
それは、結構前からそうだと思うんだが。
というか、フェスの動員が増えてるっていうのはつまり、若者がファッション感覚で流入してきてるってことですよね。
それはごく自然にその流れになるのでは。
ファッション感覚で来てる人達がファッション以上の水準で音楽を楽しむはずがない。
有名な曲がかかれば盛り上がるクラブとそんなに差はなさそうなものですが。
需要があればそれに対応しなければならないのは商売の常ですよね。
好きな音楽を好きな様に楽しむ、ということだけでも、案外難しいもんなんですよねえ。
人によって楽しみ方って違うから。完全に水と油、みたいな楽しみ方の人が隣同士になっちゃったらどう頑張ってもその会場じゃ楽しめないじゃないですか。
ままならない世の中ですね。
さて、今日明日でどうにか頑張ろう。
ではまた。